1986年16刷 菊判 P765 帯皺あり カバー上端少イタミ 小口時代シミ ページ僅波打ち
1986年16刷 菊判 P765 帯皺あり カバー上端少イタミ 小口時代シミ ページ僅波打ち
バッハのカノン、フーガの構成からエッシャー絵画の無限性、数学的論理学、さらにはDNAや人工知能に至るシステム論を、アナグラムなどの言葉遊びを交えた文章で綴る大著。
目次:
GEB概要
【PART I GEB】
序論 音楽=論理学の捧げもの
*三声の創意《インヴェンション》
第1章 MUパズル
*二声の創意《インヴェンション》
第2章 数学における意味と形
*無伴走アキレスのためのソナタ
第3章 図と地
*洒落対法題
第4章 無矛盾性、完全性、および幾何学
*小さな和声の迷路
第5章 再帰的構造と再帰的過程
*音程拡大によるカノン
第6章 意味の所在
*半音階色の幻想曲、そしてフーガ演争
第7章 命題計算
*蟹のカノン
第8章 字形的数論
*無の捧げもの
第9章 無門とゲーデル
【PART II EGB】
*前奏曲
第10章 記述のレベルとコンピュータ・システム
*……とフーガの蟻法
第11章 脳と思考
*英仏独日組曲
第12章 心と思考
*アリアとさまざまの変奏
第13章 ブーとフーとグー
*G線上のアリア
第14章 形式的に決定不可能なTNTと関連するシステムの命題
*誕生日のカンターターターター……
第15章 システムからの脱出
*パイプ愛好家の教訓的思索
第16章 自己言及と自己増殖
*マニフィ蟹ト、ほんまニ調
第17章 チャーチ、チューリング、タルスキ、その他
*SHRDLUよ、人の巧みの慰みよ
第18章 人工知能=回顧
*コントラファクトゥス
第19章 人工知能=展望
*樹懶のカノン
第20章 不思議の環、あるいはもつれた階層
*六声のリチェルカーレ
訳者あとがき・著者紹介
参考文献
索引