1969年　Ａ５判　P132　表紙および小口からページ端にかけてヤケ、汚れ

目次：
【巻頭時評】極私的な極小資産者の生産は人人が詩と雑踏を潜る（鈴木志郎康）

【特集　ユーモアの構造】
詩におけるユーモアに関する一仮説（岩成達也）
笑いと食人行為（種村季弘）
心やすかれ（塚本邦雄）
極彩色有情滑稽講話（友竹辰）

【作品】
彼は雷鳥のようにやわらかい胸をはずませて（飯島耕一）
川はながれてるよ（岡崎清一郎）
言葉・その他（川崎洋）
父の夜の単語（千々和久幸）

【評論】「死刑宣告」の成立（粟津則雄）
【小説】七階（ディーノ・ブッツァーティ　訳：花野秀夫）
【短期新連載】ルネ・シャール（Ｊ・Ｐ・リシャール　訳：天沢退二郎）

【タイトルのないページ】Ｘ線上のエムブリオ（木島始）
【詩集評】都市と言葉（安藤元雄）
【詩誌評】共有と私有の果実（三木卓）
【書評】
　詩と深さ（入沢康夫）
　新しい小説・新しい詩（宮川明子）
　蕩の家系（川村二郎）
【海外時評】同性愛から「ウグリノ」へ（沼崎雅行）
【今月の新人作品】（評：田村隆一、白石かずこ）
【パワー　’69】青空（横尾忠則、石原吉郎、黒川紀章）

【連載】
戦後詩への接近　「列島」の根拠（2）（月村敏行）
アメリカからの手紙　「この愛は終った！」（田村隆一）

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