1965年 A5判 P118 表紙および小口からページ端に賭けてヤケ、時代シミ、角少イタミ
1965年 A5判 P118 表紙および小口からページ端に賭けてヤケ、時代シミ、角少イタミ
目次:
【ソ連紀行からの組詩】十一のデッサン(岩田宏)
【評論】
清潔な根なし草(小野十三郎)
日本の詩法とは何か(角田清文)
美の終末観をめぐって(笹原常与)
【詩人論】
金子光晴論=神との対話(中島可一郎)
谷川俊太郎論=危機のなかの創造(北川透)
【作品】
Punch-Drunkard(衣更着信)
感受性に泣く(伊藤章雄)
砂漠にて(高野民雄)
【作品連載】
詩日記9 沈丁華(吉野弘)
長篇叙事詩 地獄篇(寺山修司)
【連載評論】
覚書・一九六五年(大岡信)
詩のありか(寺田透)
【今月の問題作】谷川俊太郎=水の輪廻(渡辺武信、岡田隆彦、長田弘)
【書評】
粟津則雄=ランボオ全作品集(菅野昭正)
大岡信=眼・ことば・ヨーロッパ(宮川淳)
吉原幸子=幼年連祷・夏の墓(石原吉郎)
【時評】
匿名=《戦後》の問題、そして《人間の威厳》(マルコムX)
詩集=冒険と詩的認識(三好豊一郎)
詩誌=詩的遺産の継承と前衛(沢村光博)
【今月の新人】
海人部の末裔(戸村貞子)
日記(柴田和)
ラブレター(大原仔鹿)
選評(堀川正美、寺山修司、黒田喜夫)