1974年 四六判 P325 帯および函角少スレ、背から端にかけてヤケ大 本体小口少時代シミ
1974年 四六判 P325 帯および函角少スレ、背から端にかけてヤケ大 本体小口少時代シミ
“危機に瀕した言語空間に単身突入し、短歌・俳句・小説・評論にと、異彩の金字塔をうちたて、三島由紀夫をして天才といわしめた、塚本邦雄の全作品を実証的に分析しながら鋭い感性と理論によって作品の根源へ肉迫した俊英評論家による画期的な塚本邦雄論。”(帯文)
目次:
第壱章 前衛論
第弐章 定型論
第参章 難解論
第肆章 隠喩論
第伍章 私性論
第陸章 俳句論
第漆章 小説論
第捌章 曙《日+熏》領
I オブジェの饗宴/II 振り返るアヴァンギャルド/III 迷路の存在論/IV 停止する時間の美学/V 白いユーモアの世界/VI パロールの存在論/VII 受肉のポエジィ/VIII 青き生の主題/IX 秋は火のごとく/X 危険な関係
塚本邦雄著書目録
秋の熾天使 ―跋にかえて