昭和12年 四六判 P387 全体に経年によるヤケ、汚れ、イタミ 函割れ、スレ 本体背ヤケ 小口ヤケ、時代シミ
昭和12年 四六判 P387 全体に経年によるヤケ、汚れ、イタミ 函割れ、スレ 本体背ヤケ 小口ヤケ、時代シミ
大正中期から昭和にかけて、著者が雑誌・新聞等に発表した演劇に関する評論・エッセイ・時評を収める。
目次:
(A)小論集
歌舞伎劇の存亡
壬生狂言概観
秩父神楽に就いて
喜劇小論
喜劇と笑劇の界隈
チエホフ劇の一考察
イブセンの現代的意義
ヘンリック、イブセン
(B)記録篇
芸術座の幕の閉るまで
孤独の人、抱月氏
日本最初の女優
芸術座の記録
澤田正二郎評伝
鴎外氏の故郷から
北欧劇と鴎外
坪内先生の追憶
演劇革新者としての坪内博士
(C)時評篇
新劇の現実と理想
新劇並に新劇団の左翼化傾向の批判
劇壇の動搖と過渡期的現象
現在劇壇の新動向
煽動劇と諷刺劇
演劇・映画雜感
「卓越個人」