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映画芸術 No.201 特集:人間の歴史/女流芸術家による私の肉体映画論/ほか 映画芸術社

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1964年6月号 B5判 P118 全体に経年によるヤケ 表紙汚れ

商品の説明


1964年6月号 B5判 P118 全体に経年によるヤケ 表紙汚れ

目次:
【特集 人間の歴史 “揺籠から墓場まで”の映画と人生】
0-2才 《赤チャン論》 「今日は赤ちゃん」から「私は二才」まで(奥山翠)
12-14才 教師・学校への不信 「手をつなぐ子ら」と「路傍の石」(佐藤忠男)
16才 映画館のなかの不良少年 「外人部隊」「目撃者」などにイタク感激したころ(安岡章太郎)
17才 わが海軍前期と『出撃』 ぼくはなぜ海軍下士官になったか(斎藤竜鳳)
18才おんな その年私は欧露巴の悪魔をみた ―私の好きな俳優たち―(森茉莉)
19才 戦中派の美意識と体験 ―映画「剣」への共感と私のこころ…(大岡信)
26才 ぼくの“勝手にしやがれ” プレイ・ボーイといわれるにいたる動機…(野坂昭如)
30代おんな 小利口のため幸福になれぬ女 ―事業家をめぐる仕事と女と息子たち(広池秋子)
40代 父親の再婚 「秋日和」とわたくしの場合(小島信夫)
60代 青年今昔物語 ミロのヴィーナスと「傷だらけの山河」(佐藤得二)

シナリオ月評(林玉樹)

【ベルイマン特集】
インタビュー『沈黙』について語る(I・ベルイマン)
アメリカにおける「沈黙」評(関口英男)
愛と生死の主題をさらに深く ベルイマンの「鏡の中にある如く」(戸井田道三)
ぐらびあ 「沈黙」の肉体写真集

弥次馬根性の効率 大衆社会状況とヤコペッティ(針生一郎)
座談会 日本映画の源流を求めて サドゥールとふたりの作家(G・サドゥール、新藤兼人、大島渚 司会:岩崎昶)
グラビア シネマ・エロティシズム わたしの肉体映画論
緊急特報 帝銀事件の真相 その判決の盲点(熊井啓)

文学と映画 政治映画はいかに描くべきか いまハリウッドでは「政治映画」流行の兆があるが……(玉井五一)
政治はいかなるとき登場するか(加藤泰)
時代劇の考証学的批評 《隠密剣士》(稲垣史生)
通俗への好尚と反撥 《私はそんな女》(清岡卓行)
ぼくは『燃えやすい耳』をつくりつつある(金坂健二)

ぼくのシネ・スケッチブック 「トム・ジョーンズの華麗な冒険」「黒いチュリップ」(やなせ・たかし)
ぼくの野良犬東西紀行 チェコ篇(浦山桐郎)

シナリオ トム・ジョーンズの華麗な冒険(監督:トニーリチャードスン 脚本:ジョン・オズボーン)

【特集 女流芸術家による 私の肉体映画論 および「わが肉体映画論」(五月号)批判】
 大原富枝/水木洋子/西沢裕子/蔵原キヨ子/朝倉摂/左幸子/渡辺喜恵子/三宅艶子/せんぼん・よしこ/花柳紀寿郎

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