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映画芸術 No.196 特集:1964への対決/シナリオ『砂の女』/ほか 映画芸術社

800円(税込)

1964年2月号 B5判 P118 全体に経年によるヤケ 表紙汚れ、イタミ

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商品の説明


1964年2月号 B5判 P118 全体に経年によるヤケ 表紙汚れ、イタミ

目次:
【特集 1964への対決】
『にっぽん昆虫記』と日本政治 ●日本● 日本人口の1/3をしめる底辺の部分をいかに底上げ(松下圭一)
父親のイメイジと『デニング報告』 ●イギリス● イギリス映画にみる権威の安泰!(金坂健二)
ドゴールの影の下、パリに死す ●フランス● なぜ芸術家は傷つけられた青春の囚人を描くか(奥山翠)
ポーランド映画は何を考えているか ●ポーランド● また、ポーランド映画は商業主義に毒されていないが(新藤重行)
カソリックと政治の重圧の下にある芸術 ●イタリア● 政治的転換期を迎え、未来への展望が出てくるか(大久保昭男)
ケネディ暗殺と『クレオパトラ』 ●アメリカ● 新らしい平和共存の途をマンキウィッツに卜する(小川徹)

日本映画における女性像(倉橋由美子)
勝新太郎論 悪と不幸のリアリズム(栗田勇)
映画と文学 円谷美学からホーム・ドラマまで(いいだ・もも)
ボクの『にっぽん昆虫記』論(斎藤竜鳳)

女蕩しと反独占思想(関根弘)

ヨーロッパ通信 アラン・レネエと「リュミエル」(工藤幸雄)
『男と女のいる舗道』断想(八木柊一郎)

特別インタビュー カール・フォアマン 『勝利者』とマッカーシズム前後
『勝利者』について(岡本愛彦)

ぼくののら犬東西紀行(3) ポーランド編 ワイダ・カワレロウィッチとの出会い(浦山桐郎)
わが独立プロ史(7) モスクワ映画祭と『人間』製作へ(新藤兼人)
岡田茉莉子自叙伝《ひとり女優であること》

ふたつのドキュメンタリー映画研究
 劇映画の撮影と記録映画の撮影と(成島東一郎)
 カメラの中のレンズ(西江孝之)

【ずいひつ 女のいかなる部分を愛するか】
呪いあれ(岩田宏)
女は男にむかい砲列を(西村昭五郎)
浅丘ルリ子・三田佳子論(水野和夫)
動く「部分」(中薗英助)
自由な女と囚われた女(佐藤忠男)
わがいとしのソランジュよ(佐藤重臣)

大阪の新聞の映画の見かた批評(報告:木寺清美)
シナリオ月評(林玉樹)
ぼくのシネスケッチ・ブック 〈女ともだち〉〈クレオパトラ〉(やなせ・たかし)
Cinema Eroticism 〈クレオパトラ〉〈世界の夜の歴史〉〈夜のけもの〉〈プライズ〉ほか

シナリオ『砂の女』(原作・脚本:安部公房 監督:勅使河原宏)

その他の詳細情報

販売価格 800円(税込)