画像1 画像2 画像3 画像4 画像5 画像6

蛾 ロザリンド・」アッシュ 訳:工藤政司 サンリオSF文庫

2,300円(税込)

1979年初版 文庫判 P354 カバー少イタミ、背少ヤケ、裏上端1ヶ所に5ミリ程度の破れ 小口からページ端にかけてヤケ

●出張のお知らせ●
11月23日(土)の14時以降、および24日(日)の終日、店主不在のため、23日午後からのご注文につきましては在庫確認・お手続きのご案内等、25日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)
⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

商品の説明


1979年初版 文庫判 P354 カバー少イタミ、背少ヤケ、裏上端1ヶ所に5ミリ程度の破れ 小口からページ端にかけてヤケ

“美しく顧みられることのないダワー・ハウスの広告を見たヘンリーは不思議な情熱にとらわれる。彼は毎日、仕事が終わると背後に森を擁したこの家を見にやってきた。競売の結果、新しい持ち主となった同僚の大学教授の妻ネモに彼は、その家ごと心を奪われていくのだが、やがて説明のつかないことが起きはじめる。森の静止間からオルゴールの音が聞こえてきたり、地下室で見つけた鏡に奇妙なものが映ったり、リストの曲を録音したテープに不気味な語りが混じったりした。新年のパーティでは明滅するライトと音楽の喧騒のあいまにサラ・ムーアの亡霊が一瞬現われ、ネモに近づいて消えたのだ。サラは前世紀の女優で、この家に滞在したこともあり、同じ役で二度舞台に立つことはせず、蛾のように群がる男どもと一度精を交わすと殺害してしまったという。サラはネモの生身を利用して果せぬ欲望を満たそうというのであろうか。そして身の毛もよだつ惨劇の幕が開いていく……。”(カバー裏紹介文)

その他の詳細情報

販売価格 2,300円(税込)