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流れよ我が涙、と警官は言った フィリップ・K・ディック 訳:友枝康子 サンリオSF文庫

350円(税込)

1981年初版 文庫判 P331 カバー僅スレ 小口からページ端にかけてヤケ

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商品の説明


1981年初版 文庫判 P331 カバー僅スレ 小口からページ端にかけてヤケ

“それは、まったく不意だった。子飼いの歌手志望マリリンが、彼を恨んでゼラチン状のカリスト海綿動物を投げつけたのだ。彼の胸に50本の触手が食い込んだのをスコッチを浴びせて殺したものの、何本かが体内に残ってしまったのだ。失神、そして病院へ。ところがある朝、目ざめてみると安ほてるの不潔なベッドだった。胸から触手は消えていた。それだけではない。3000万人のファンをもつTVのアイドル歌手である彼ダヴァナーは、身分証明書もなく、世界中どこにもデータのない男になっていたのである。1984年、警察国家アメリカのどこにも彼は存在していない、ということになるのだ。だが、これはまだ悪夢の始まりでしかなかった。ロサンゼルス警察は、彼が自分で自分のデータを消したと疑って二十四時間監視をはじめたのだ。洗煉された構成力と強烈な想像力で兇暴でぞっとするような近未来を描いたディックの傑作中の傑作。”(カバー裏紹介文)

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販売価格 350円(税込)