2012年 A5判 P196 表紙僅キズ
2012年 A5判 P196 表紙僅キズ
目次:
【論文】
神田祭―担ぎ手の動員をめぐる町会と神輿同好会の関係(清水純)
【特集 柳田國男の超克と継承―没後五十年の今―】
静寂からの出発―柳田没後五十年シンポ「柳田國男の超克と継承」の企画に当たって―(新谷尚紀)
レヴィ=ストロースによる柳田國男―真正性の水準と歴史の観念をめぐって―(小田亮)
南島から柳田國男を読む―祖霊信仰論に焦点を当てて―(赤嶺政信)
柳田國男と折口信夫―民俗学の交錯―(小川直之)
柳田國男の歴史認識をめぐって―日本民俗学が超克すべき課題―(小島孝夫)
【書評】
新谷尚紀著『民俗学とは何か―柳田・折口・渋沢に学び直す―』(関沢まゆみ)
【フォーラム】
東日本大震災関係シンポジウム「震災の記憶と語り―民俗の再生へむけて―」シンポジウムの企画趣旨(岩鼻通明)
二つの津波と遠野―明治三陸地震津波と東日本大震災から―(前川さおり)
津波常襲地の生活文化(川島秀一)
地域崩壊で問われる「民俗」の意味―原発事故であぶり出されるもの―(大山孝正)
コメントと討論(佐藤敏悦)
学会記事