1977年 14.2×22.1 P246 表紙ヤケ、少汚れ、角僅イタミ 小口ヤケ、時代シミ
1977年 14.2×22.1 P246 表紙ヤケ、少汚れ、角僅イタミ 小口ヤケ、時代シミ
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目次:
【オウィディウス変容譚】イタリアへ(久保正彰)
【しなやかな時の鏡のように】言いわけしないで(桃井かおり)
【サムシングエルス・オン・シネマ】宇宙戦艦ヤマト(川本三郎)
【神話空間の詩学】中島敦(高橋英夫)
【詩】
乙姫様(天沢退二郎)/花(川崎洋)/ 家族/洪水(金井直) /ちいさなバルコニー(岡田兆功)/梅雨期の旅(井上輝夫)/アメリカ(諏訪優)
【評論】一人の彼方へ 七(黒田喜夫)
【吉田健一追悼】
黒地のネクタイ(吉田満)
吉田さんのスタイル(谷川俊太郎)
吉田健一さんと私(中村稔)
精霊の笑い(川村二郎)
実体化した白銀時代(磯田光一)
吉田健一さんとラフォルグ(清水徹)
言葉の導き(高橋英夫)
特集:中島敦 光と風と夢
【エッセイ】
「木乃伊」讃(井上靖)
中島敦を読んだ頃(辻邦生)
「南島譚」(野呂邦暢)
【評論】
中島敦論(桶谷秀昭)
意識と劇(粟津則雄)
資質としての狼疾(野口武彦)
「李陵」の文体(富士川義之)
獣/人(由良君美)
【対話】中島敦と現代(中野孝次、菅野昭正)
【エッセイ】
中島敦について(富士正晴)
暖い平静な目(吉田知子)
「山月記」の詩(駒田信二)
【評論】
狼疾と運命(渡辺広士)
透明な悲劇(饗庭孝男)
「山月記」と「虎狩」(古屋健三)
文人の存在理由(田中美代子)
中島敦と昭和十年代(上野昂志)
中島敦の狼疾(芹沢俊介)
【資料】中島敦詳細年譜(佐々木充)
【女歌の系譜】離見の花(馬場あき子)
【ゴシック・ロマン論】ゴシックの風景 三(野島秀勝)
【ユリイカ詩書批評】岡田隆彦 生きる歓び(江森国友)
【連載】夏目漱石(蓮実重彦)
【解放区】
【われ発見せり】ある走行(田久保英夫)