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犠牲に供された君主 ルイ十四世治下の演劇と政治 J=M・アポストリデス 訳:矢崎透 平凡社

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1997年 四六判 P305 カバー少クスミ、上端少イタミ 帯付

商品の説明


1997年 四六判 P305 カバー少クスミ、上端少イタミ 帯付

“古典主義演劇は封建的諸価値の葬送儀礼である
王権・女性・言語・貨幣…… さまざまな交換の力線が交錯する危殆かつ奇怪なトポスに近代の権力装置と文化形象の生成を透視する批評の妙技。”(帯文)

“宗教と芸術の蝶番の位置にある古典主義演劇は、集団に対してその頑なで封建的な旧価値観の「葬送作業」を行うことを可能にする儀式として提示された。中世的社会と結びついたそうした価値観は、もう一度舞台に登場させられ、絶対君主制の価値観と対決させられる。”(カバー紹介文)

目次:
序論
第一章 聖なる王
第二章 古典主義のドラマトゥルギー
第三章 歴史的世界
第四章 悲劇的世界
第五章 日常的世界
結論
原注

付録
訳者あとがき
著・訳者紹介

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