1979年 A5判 P262 全体にヤケ、クスミ、背イタミ
1979年 A5判 P262 全体にヤケ、クスミ、背イタミ
全262ページのうち特集129ページ。
目次:
【手帖】
海外文学 西アフリカ―現代文学の桎梏と伝統(橋本槙矩)
ポピュラー音楽 シンセサイザーは万能楽器か?(北中正和)
映画 映画のおもしろさとおもしろい映画(上野昂志)
【詩】
よしなしうたふたつ(谷川俊太郎)
ある老人/望遠鏡/港の午後(飯島耕一)
無作法者(中江俊夫)
【特別対談】
制度としての物語(蓮實重彦、中上健次)
【連載】
同時代の文学 「成熟」の「喪失」 江藤淳をめぐって(川本三郎)
劇場と歯ブラシ オペラの日(佐藤信)
いつも音楽があった 主われを愛す(倉本聰)
らくがき帖 世に棲む日々(樹木希林)
特集 ジャズの死と再生
【エッセイ】
ふと、あたりを窺えば(渡辺香津美)
いま思うこと(矢野顕子)
阿部薫のこと…(鈴木いづみ)
【対話】
80年代のジャズは可能か(山下洋輔、村上龍)
【グラビア】
Keith Jarret(内藤忠行)
【評論】
マイルス・アヘッド マイルスの歩み「イン・ア・サイレント・ウェイ」以後(清水俊彦)
八〇年代に向けて(油井正一)
ジャズ・ヨーロッパ・一九二〇年代(海野弘)
ジャズとアメリカ現代詩(高島誠)
【エッセイ】
ジャズとの個人的な関係(色川武大)
ただ讃美していればいいのだが(山田太一)
DANCING 古事記(立松和平)
ジャズはどこにあったか(河野典生)
洋輔トリオのおもしろさ(かんべむさし)
円盤上の虫(山尾悠子)
【評論】
恐らく、ジャズに関係のない私見、五章(久保田二郎)
限りなく人間であり続けるジャズについて…(武市好古)
放蕩息子は帰ってきたか?(田川律)
ジャズ伝説(河内紀)
ウェザー・リポート 80年代のジャズは可能か(青木和富)
【短篇】
夏の少年(大西赤人)
【入沢康夫論】
言葉の上/下の言葉(高橋康也)
入沢康夫あるいはなぜ詩は怒りか(今井裕康)
【連載】
犯罪調書 浴槽の花嫁殺人事件(井上ひさし)
手帖III(柄谷行人)
小林秀雄を歩く7(高橋英夫)