1988年　Ｂ５変型判（18.2×22.5）　P78　表紙端少ヤケ、僅イタミ

“古代祭祀の神事は、人と神が交流交換するための「聖なる遊び」である。そして宇宙にまで飛翔し創り上げた神話を見世物として披露する。その意図がどうあろうと、神話が隠蔽してしまった内なる歴史―混沌の世界を、より一層深めるばかりである。”（表紙紹介文）

目次：
青柴垣神事（白石昭臣）
霜月祭り　神々がつくる「時」と「空間」（三隅治雄）
伊雑宮御田植祭（桜井満）
山岳信仰と村落　ハヤマ籠りをめぐって（鈴木正崇）
古代祭祀の時間軸（萩原秀三郎）
イザイホー（比嘉康雄）
宮古島の祖霊祭り（岡本恵昭）

新連載　諭吉の里から（1）　公園自慢（松下竜一）
新連載　地球環境の保全をめざす国連レポート　われら共有の未来（木原啓吉）
宇出津のキリコ祭り（藤平朝雄）
映画紹介「山の焚火」（市井義久）